こんにちは、hiroshiと申します。
「足湯を続けたら、どんな効果があるの?」「足湯を続けたら、冷え性ってなおるの?」「湯船につかるのは健康にいいって聞くけど、足湯はどうなの?」など疑問を持つ人もいると思います。
この記事を読んでいただけたら、上記の悩みは解決します。
1日目
今日から1ヶ月毎日、冷え性の改善のために「足湯」を続けたいと思います。#1ヶ月毎日足湯 pic.twitter.com/IntLb8qUXu
— hiroshi@1ヶ月チャレンジ (@hiroshi_250cc) January 10, 2023
今回は「足湯器のレビュー」と「足湯を続けてわかったメリット・デメリット」を紹介していきます。
検証方法
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アイリスプラザ タッチパネル式足湯器を使用
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就寝1時間前から開始
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温度は38〜42度
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時間は30分
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足湯後は靴下着用
まずは足湯器のレビューから紹介しますね。
※本ページにはプロモーションが含まれます。
目次
アイリスプラザ タッチパネル式足湯器のレビュー
今回、はじめて足湯器を使ってみましたが、かなりよかったです。
よかった点と悪かった点をまとめてみたので、ぜひ参考にしてください。
GOOD
- 自動加熱機能によりずっと温かい
- 底にあるローラーによるセルフマッサージ
- 折りたためるので、コンパクトに収納が可能
BAD
- そこまで深くないので、ふくらはぎまで浸からない
- 電源コードが外せないので、掃除がしにくい
- 寒い日は水温が上がりにくい
足湯器についている電源コードは外すことができないので、掃除をするときにはジャマです。
しかも、バケツの半分はタッチパネルがついており、取り外しができないので、バケツの中が洗いにくいですね。
寒い日はお湯があたたまりにくいので、はじめからお湯を入れたほうがいいと思います。
お湯を入れた後は、自動加熱機能がついているため、常にあたたかいです。
また、足湯器の底にツブツブがついたローラーがついており、セルフマッサージをすることでより血行がよくなるのが実感できました。
足湯をしたあとは体全体もあたたまる感じがします。
足湯中にあたたかい飲み物を飲むと、少し汗ばむくらいあつくなりました。
寒い季節にはかなりおすすめです。
次に足湯を続けてわかったデメリットを紹介します。
足湯を続けてわかったデメリット
長時間の足湯により皮膚を乾燥させる
ついつい足湯が気持ちいいからといって、長時間にわたり足湯をすると、皮膚を乾燥させ、かゆみを引き起こす可能性があります。
長時間の足湯によって肌が乾燥する理由は、お湯によって、皮膚から水分が失われることによって起こります。
お湯に浸かっている間に、皮膚の保湿成分「セラミド」が減少します。
時間によってセラミドが減少していくので、長時間にわたり足湯をすると、皮膚が乾燥してかゆみを引き起こす可能性があるのです。
ポイント
足湯の適切な時間は15〜30分程度といわれています。
何時間も足湯をすることはないと思いますが、乾燥を防ぐためにも、適切な時間でやめましょう。
かゆみは時間以外に、「温度」によっても現れる可能性があります。
注意ポイント
42℃以上の熱いお湯では、「ヒスタミン」というかゆみの原因物質ができたり、皮膚のバリア構造に変化をきたし、肌に悪い影響を与える可能性があるのです。
乾燥を防ぐためには、適切な時間や温度を守り、入浴剤や保湿剤を使用することが大切です。
おすすめの入浴剤
足湯をする際にうるおい成分が含まれている入浴剤がおすすめです。
ただ、固形タイプの入浴剤は量の調整がしにくいので、パウダータイプのものや液体タイプのものがいいと思います。
この入浴剤は液体タイプになっているにので、量の調整がしやすいです。
ドラッグストアなどでも手に入りやすいので、ぜひ足湯をするときには入浴剤を一緒に使用してみてください。
長時間の足湯が心臓に影響を与える可能性がある
適切な時間や温度の足湯は血流がよくなり、血圧を下げ、心臓の負担を下げるなどメリットが多いです。
ですが、長時間の足湯や高温のお湯で足湯を続けると、足湯によって血管や心臓に影響を与える可能性があるといわれています。
足湯に浸かると、血管が拡張して血流が増えます。
しかし、以下のような特徴がある人は血流が滞ることがあるので注意が必要です。
- 血管が狭くなっている
- 血液がドロドロで固まりやすい
- 動脈硬化などで血管の柔軟性が低下している
血管に影響があると、心臓にも影響を与えてしまいます。
これは入浴の方が影響はかなり大きいと思いますが、やはり長時間の足湯も避けた方がよさそうですね。
足湯を続けてわかったメリット
冷え性が軽減された
今回の目的である冷え性の改善は、継続的な足湯により効果がありました。
冷え性の改善がしたかったので、足湯続けてよかったと思います。
ぼく自身、冷え性がひどく、寒い時期には足先からの冷えがツラかったのですが、足湯を続けて冷え性が軽くなりました。
足先の冷えによって、寝つきが悪いことが多々あったのですが、足湯を続けてかなり寝つきがよくなった印象ですね。
足湯には、足を温めるだけでなく、体全身を温め、リラックスさせる効果がありますが、就寝前に入浴することで、毛細血管が広げられ、効率的かつ自然に体幹温度を下げてくれるため、寝付きやすくなるということが分かっています。
大源製薬 より引用
ただ、せっかく足湯で足をあたためても、冷やしてしまうと効果も弱まってしまうので、足湯をしたあとは保温効果のある靴下をはきましょう。
おすすめの靴下
この靴下はかなりあたたかいので、複数購入して毎日履けるようにしておいた方がいいですよ。
食べ物からも冷え症を改善しようと思っている人はぜひこちらの記事も参考にしてください。
>>1ヶ月毎日しょうがを摂取し続けてわかったメリット・デメリット【検証】
足がむくみにくくなった
足湯をはじめて足がむくみにくくなりました。
また、足がむくんだとしても足湯をするとむくみが解消されやすくもなりました。
足湯をすることで血行を促進することができます。
むくみが起こる原因は血液が循環しにくいことが原因のひとつです。
足湯を行うことで血流が促進されるので、むくみが改善されるといわれています。
また、水分や代謝物質の排出も促進されるため、むくみが改善されるのです。
継続的に足湯をすることで、常に血流がよくなるのでむくみにくくなると考えられます。
上記のデメリットにあるように長時間の足湯は、血管や心臓に悪影響をおよぼす可能性もあるので注意しましょう。
湯船につかるよりも経済的
毎日湯船に浸かると、かなり光熱費がかかってしまいます。
特にひとり暮らしの場合は効率が悪いです。
自分1人のために、わざわざ浴槽にお湯をためるのももったいないと思う人も多いでしょう。
ガスで浴槽にお湯を1回溜めるのにかかるガス代
都市ガスでは約54.61円
プロパンガスでは約150.11円
エネチェンジ より引用
1ヶ月毎日、浴槽にお湯を溜めた場合、プロパンガスの場合では約4500円になります。
足湯器の場合
電気代は「1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(h)×料金単価(円/kWh)」で計算できます。
- 1時間あたりの消費電力(kW)→取り扱い説明書より消費電力は500WなのでkWに変換すると0.5kW
- 使用時間(h)→30分使用していたので、0.5h
- 料金単価(円/kWh)→これは全国の平均金額の27円/kWh
0.5(kW)×0.5(h)×27(円/kWh)=6.75円
6.75円×30日間=202.5円
足湯器の場合は単純計算で約202.5円となるのです。
足湯の方が経済的なのがわかりますよね。
「浴槽にお湯をためるのが、もったいない。めんどくさい。」と思う人にはかなりおすすめです。
まとめ
今回は「足湯を1ヶ月毎日続けてわかったメリット・デメリット」と「足湯器のレビュー」を紹介しました。
メリット
- 冷え性が軽減された
- 足がむくみにくくなった
- 湯船につかるよりも経済的
デメリット
- 長時間の足湯により皮膚を乾燥させる
- 長時間の足湯が心臓に影響を与える可能性がある
アイリスプラザ タッチパネル式足湯器のレビュー
GOOD
- 自動加熱機能によりずっと温かい
- 底にあるローラーによるセルフマッサージ
- 折りたためるので、コンパクトに収納が可能
BAD
- そこまで深くないので、ふくらはぎまで浸からない
- 電源コードが外せないので、掃除がしにくい
- 寒い日は水温が上がりにくい
足湯について調べると、足湯による身体的なメリットは多くあげられています。
その多くは、「血流の改善」によるものです。
毎日継続して足湯を行うことで、血流がいい状態をキープできるので、より多くのメリットが得られます。
冷え性やむくみに悩んでいる人には特におすすめです。
湯船につかるのがめんどくさいと思っている人でも、足湯の場合は準備も簡単なのでおすすめです。
ただ、長時間の足湯はデメリットがあるので、適切な時間で止めるのを心がけましょう。
ぜひ参考にしてみてください。
今回は以上になります。