こんにちは、hiroshiと申します。
初めての就職、別の病院へ転職する際に何よりも大事な病院選び。変なところには入りたくないですよね。そんな方の悩みを解決できる記事になっています。
この記事を書いているぼくは実際にその方法を使って、就職候補先の病院を詳しく調べました。
この記事では、「就職・転職先の候補の病院の放射線科について調べたけど、あまり詳しく載ってない…その病院について詳しく知りたい!」そんな人のために詳しく知る方法を紹介しようと思います。
この記事を読んでいただくと、就職・転職の悩みが解決できると思います。
では、早速紹介していこうと思います。
目次
病院について詳しく知らべる裏技5選
1:各病院が発行している刊行物・情報誌を見る
就職・転職候補の病院のホームページを調べても、放射線科の情報があまり詳しく載ってないことって多いですよね。
そんなときは、各病院が発行している刊行物・情報誌を見てみましょう。
ホームページをよく見てみると、その病院が独自で発行している刊行物・情報誌がPDFファイルとして添付してあると思います。
その中には、その病院のことが詳しく書いてあります。病院によっては、部署の紹介について書いてあると思います。
患者さん用に発行しているため、医師や看護師、その他のコメディカルについて、病院の雰囲気、どんなことをしているのかなど詳しく書いてあります。
また、写真なども載せている場合もあるため、どんな人が働いているかわかります。
どんな人が働いているのか分かるだけでも就職・転職しようか大きく変わってきますよね。
2:「○○県 診療放射線技師会」で検索
各都道府県には「診療放射線技師会」というものがあります。
診療放射線技師になったあとの勉強会や講習会についての情報を掲載しています。
勉強会や講習会では各病院の診療放射線技師が研究した内容の発表や、メーカーの装置の説明、情報の共有などを行います。
大学病院や大きな病院がよく名前が挙がるのは当然なんですが、そこまで大きくないけど、そこに名前がよく挙がっている病院は勉強熱心な証拠です。
「勉強熱心なのはいやだな…」と思う方もいると思いますが、医療系の仕事は常に技術が進歩しているので、いやでも勉強させられるときが来ます。
はじめのうちに勉強する癖をつけておいたほうが将来役に立ちます。また、もし転職する際にも有利になります。
3:「○○県 3次救急病院」で検索
3次救急病院は生命に危険が及ぶような重症・重篤患者に対応する救急医療機関のことです。救命救急センターや高度救命救急センターが対応しています。
そのため、救急で検査をすることがあります。診療放射線技師は検査に備えて病院内で待機しています。
検索して就職・転職候補先の病院の名前が載っていたら、当直があるのは間違いないです。
当直があるため大変ではありますが、その分、当直手当等が付くのでお給料はいいと思います。
また、「○○県 2次救急病院」で検索して病院名が載っていいたら、その病院は当直か自宅待機を行っています。
どちらを行っているかはさすがに調べようがありませんが、人口の多い地域では自宅待機ではなく、当直を行っているところが多い気がします。
当直と自宅待機では手当の金額に差があります。自宅待機の場合、平日には手当がつかない病院もあるそうです。
4:精中機構のリストを見る
※これは女性限定になります。
精中機構(日本乳がん検診精度管理中央機構)はマンモグラフィの認定試験を行っているNPO法人になります。
このサイトの中に検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師・医師リストというものがあります。ここには全国の、マンモグラフィ認定試験に合格した人の病院名と名前が書いてあります。
ここに就職・転職候補の病院と女性の名前が載っているときは女性の技師がいることになります。
また、認定試験にも合格しているのでしっかり勉強もされているでしょう。
マンモグラフィを撮影する際や、認定試験を受けるときにはアドバイスをもらえると思います。
5:公立・公的病院の再編統合のリストを見る
公立・公的病院の再編統合のリストは、がんや心血管系疾患、脳卒中など急性期医療の診療実績が特に少ない、あるいは近隣にこうした診療実績が類似する病院がある公立・公的病院を厚生労働省がリストアップした病院になります。
公立・公的病院だからといって、ずっと安定しているわけではなくなるようです。
リストに就職・転職候補の病院名が載っている場合、近い将来、病院の規模縮小や公立・公的病院同士の統合、民間の病院と経営統合、など何かしら変化があるでしょう。
その変化がいいことでもあれば、そうでない場合もあるため、リストに載っている病院はよく考えて選びましょう。
まとめ
今回は診療放射線技師として病院に就職・転職の裏技5選として紹介してきました。
職場見学をすれば早いけど、今住んでるところより遠い病院だとなかなか難しいですよね。
上の5選はいつでもどこでも簡単に調べることができます。
上手に利用して病院の就職・転職の参考にしてください。
今回は以上になります。