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勉強を1ヶ月毎日続けてわかったメリット・デメリット【検証】

こんにちは、hiroshiと申します。

 

社会人になってあまり勉強してこなかったけど、何か勉強したい欲が出てきた。でも、勉強し続ける自信がない。勉強し続けたらどんなメリット・デメリットがあるの?

 

この記事を読んでいただけたら、上記のような不安や疑問が解決できます。

 

この記事を書いているぼくは2023年7月9日から8月7日までの1ヶ月間毎日勉強をし続けました。証拠の画像を「X(旧Twitter)」に載せていますので、気になった方はご確認ください。
hiroshi

 

 

今回は「勉強を継続させるコツ」と「1ヶ月毎日勉強し続けてわかったメリット・デメリット」を紹介します。

 

まずは勉強を継続させるコツを紹介します。

 

※本ページにはプロモーションが含まれます。

 

勉強を継続させるコツ

 

はっきり言って、勉強を1ヶ月間続けるのは大変でした。

 

そもそもぼく自身、勉強するのが嫌いです。

 

学生時代も勉強することが嫌いで何度も逃げ出しました。

 

嫌いなことを続けるのは、苦痛ですよね。

 

なので、少しでも苦痛を感じずに勉強できるような勉強方法を色々調べてみました。

 

その中でもぼくが効果を実感できたコツを紹介します。

 

勉強を継続させるコツ

  • 目標を決める

  • とりあえずはじめる

  • 勉強をはじめるハードルを下げる

  • イラストが多い簡単な参考書を選ぶ

  • ポモドーロテクニック

  • 勉強の記録を残す

 

目標を決める

 

まず、勉強する前にするべきことは「目標を決める」です。

 

自分が勉強を続ける理由、勉強してどうなりたいかなどを明確にしましょう。

 

モチベーションが下がったときに何のために勉強するのか、どうなりたいのかを思い出すようにするのです。

 

目標が達成できたときにはよりモチベーションを上げることができます。

 

とりあえずはじめる

 

やる気が出ない。やる気が出てから勉強をはじめる。

 

これだと、なかなかやる気は出ません。

 

ポイント

人間は「作業興奮」といって、はじめはやる気がなかったのに、とりあえずはじめると少しずつやる気が出てきます。

 

これは科学的にも正しく、心理学でも効果が認められています。

 

やる気が出るのを待つのではなく、やる気がなくても、とりあえずはじめることが大切です。

 

とりあえず参考書を開きましょう。

 

勉強をはじめるハードルを下げる

 

とりあえず勉強をはじめるといっても、はじめるまでがめんどくさく感じますよね。

 

なので、勉強をはじめるまでのハードルを極限まで下げましょう。

 

ぼく自身が行ったことは、イスに座ったらすぐに勉強ができるような環境にしました。

 

前の日に勉強が終わっても、参考書やノートは開いたままにして、次の日に座った瞬間に勉強がはじめられるようにしたのです。

参考書やノートの前回のページを開く手間を少しでも省き勉強をはじめるハードルを下げました。

 

勉強に慣れてくると、はじめるまでのめんどくささは少しずつ感じにくくなってくるので、それまでハードルは自分のでる範囲で極限まで下げましょう。

 

イラストが多い簡単な参考書を選ぶ

 

自分の中で一番効果があったのは、「イラストが多い簡単な参考書を選ぶ」です。

 

文字が多い教科書や参考書は見ているだけで、眠たくなりますよね。

 

文字が多い参考書はかなりやる気がないと、きびしいと思います。

 

ポイント

人間の脳は80%以上の情報を視覚から得ているいわれています。

さらに、文字のみよりもイラストや写真などの画像を取り入れた方が伝わりやすく、記憶に残りやすいといわれているのです。

 

ですので、記憶に残りやすいイラストが多い参考書を選びましょう。

 

物足りなく感じたら、文字が多い参考書にレベルアップすればいいと思います。

 

ポモドーロテクニック

 

「ポモドーロテクニック」もぼくにはかなり効果がありました。

ポモドーロテクニックとは

 

このテクニックではタイマーを使用し、一般的には25分の作業と短い休息で作業時間と休息時間を分割する。

具体的な手順は以下の通りである。

  1. 達成しようとするタスクを選ぶ
  2. キッチンタイマーで25分を設定する
  3. タイマーが鳴るまでタスクに集中する
  4. 少し休憩する(5分程度)
  5. ステップ2 - 44回繰り返したら、少し長めに休憩する(15 - 30分)

ポモドーロの途中で急用が入りタスクが中断された場合は、そのポモドーロは終了とみなし、はじめから新しいポモドーロを開始する。

 

ポモドーロ・テクニック-Wikipedia より引用

 

今回はじめてポモドーロテクニックを活用して勉強してみましたが、かなり集中して取り組めました。

 

こちらの本にはポモドーロテクニックについて詳しく書かれているので、気になった人は参考にしてください。

 

 

勉強の記録を残す

 

記録を残すとはどういうことかというと、これまでにどれくらい勉強をしてきたかを振り返るために記録を残します。

 

ぼくの場合は、勉強時間の記録を残しました。

 

残すものは何でもいいと思います。

 

勉強時間やノートの書き込み、鉛筆の減り具合など、自分の頑張ってきた証明のために残すのです。

 

あとで振り返ったときに、自分はこれだけ頑張ったと認識できると、やる気が出るのでモチベーションの維持におすすめです。

 

ぼくは勉強時間の記録のために「集中」というアプリを使いました。 このアプリはシンプルで使いやすく、広告もないため本当におすすめです。 タイマーの機能もあるので、このアプリを使ってポモドーロテクニックを使うのもいいと思います。
hiroshi

 

無料で利用できるので、アプリをダウンロードしておいて損することはないです。

 

集中|勉強・仕事のモチベーション

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次にデメリットを紹介していきますね。

 

1ヶ月毎日勉強し続けてわかったデメリット

はじめのうちはかなりストレス

 

はじめのうちは、勉強をはじめるまでが一番ストレスでした。

 

社会人になって自主的に勉強する時間は明らかに減りました。

 

勉強しなくても何とかなってしまっているのが、原因だと思います。

しなくてもいいことをしようとすると、ストレスに感じます。

「何でこんなことしなきゃいけないんだ?」と思ってしまうタイミングもありました。

そのせいで重い腰が上がらず、なかなか勉強がはじめられませんでした。

 

コツを駆使して勉強を続けると、徐々に慣れてきて「勉強ってちょっと楽しいかも」と思うことがあり、より重い腰が上がりやすくなり勉強をはじめやすくなりました。

 

勉強が楽しいと感じるためには自分が興味のあることを勉強するのが一番大切です。

 

どうしても、全く興味のないことを勉強しなければならないときには、勉強する範囲で一番楽しそうなところから勉強をはじめるのがおすすめです。

 

勉強すること自体に慣れてくると、興味のないことでも勉強するのが、苦痛に感じにくくなると思います。

 

モチベーションの低下

 

勉強することに、慣れてくるのと同時に勉強に対するモチベーションが下がりました。

 

勉強することに慣れてきたのに、めんどくさいと思うことが何度かあり、そのたびに勉強するのやめようかなと思ってしまいました。

 

ですが、モチベーションを上げるために「決めた目標」を思い出すようにしました。

 

ポイント

コツにも書いたように目標を決めて「何のために勉強するのか」「勉強を続けてこうなりたい」など明確にしておきましょう。

 

ぼくの場合は、仕事で必要な解剖学を中心に勉強してきました。

解剖学を勉強することで、診療放射線技師としての仕事に活かしたいと思ったのが、勉強をはじめた理由です。

実際、勉強したことが仕事で活かすことができたときには勉強に対するモチベーションがグッとあがりました。

さらに勉強して知識を増やすことで、何度か仕事で活かすことができたので少しずつですが、勉強することが楽しく感じました。

hiroshi

 

目標を少しずつでも達成できるとモチベーションは上がります。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

1ヶ月毎日勉強し続けてわかったメリット

 

見識が広がった

 

勉強をすることで知識が身につきます。

 

仕事に関することを勉強することで、今までわかっていたことでも新たな発見がありました。

 

また、知らなかったことを知ることは楽しく感じるようになります。

 

ポイント

知識が身につくことで物事について深く考えながら、適切な判断ができるようになりました。

 

見識が広がったといえます。

 

ぼく自身の例をあげますね。

 

ぼくは診療放射線技師として、病院で働いています。

見識が広がったことで、救急で運ばれてきた患者さんの容態を確認して、何が必要かを推測できるようになりました。

例えば、めまいでMRIの撮像をする患者さんの場合、めまいは聴神経の前庭神経が原因の場合があるため、聴神経がしっかり入る範囲の撮像することが大切です。

もし、めまいの原因が聴神経の可能性があるということを知らなければ、必要な範囲の撮像ができず異常を見逃してしまうかもしれません。

実際に、異常を見つけることができたので、解剖学を学んで見識を広げることができてよかったです。

hiroshi

 

また、ぼくは解剖学のほかに病態生理学という分野も勉強しました。

 

病態生理学は診療放射線技師では学びません。

 

病態生理学から病気がどういった原因で現れるのか、どういった症状があるのかなどを学びました。

 

ポイント

複数の分野にわたる知識を組み合わせることで、深い洞察力を得て、問題や状況をより深く理解できるようになります。

 

見識を広げたい人はさまざまな視点から学ぶことをおすすめします。

 

ちなみにおすすめの病態生理学の参考書はこちらです。

 

 

イラストが多く、重要なことが簡潔にまとめられているため、勉強も続けやすいですよ。

 

自己肯定感があがった

 

1週間続けたあたりで、自分でも勉強を続けられたという達成感から、自己肯定感が上がりました。

 

自己肯定感が上がったことで自分に自信がつき、もっと挑戦してみたいと思うようになりモチベーションも上がります。

 

挑戦する期間が延びるにつれて、自己肯定感も少しずつ上がっていきました。

 

学んだことが仕事で活かすことができたときには、自己肯定感が爆上がりしました。

 

hiroshi
自己肯定感が低い人こそ勉強を続けましょう。

 

まとめ

 

今回は「勉強を継続させるコツ」と「1ヶ月毎日勉強し続けてわかったメリット・デメリット」を紹介してきました。

 

勉強を継続させるコツ

  • 目標を決める

  • とりあえずはじめる

  • 勉強をはじめるハードルを下げる

  • イラストが多い簡単な参考書を選ぶ

  • ポモドーロテクニック

  • 勉強の記録を残す

 

メリット

  • 自己肯定感があがった
  • 見識が広がった

デメリット

  • はじめのうちはかなりストレス
  • モチベーションの低下

 

1ヶ月毎日勉強し続けることは正直、キツかったです。

 

ですが、勉強を継続させるコツを駆使することで、1ヶ月間勉強し続けることができました。

 

そもそも勉強から逃げ続けてきたぼくでもやりきることができたので、コツを駆使すれば誰にでもできると思います。

 

1ヶ間中に得られた自己肯定感ややり遂げた達成感は勉強を続けてきてよかったと思います。

 

いい習慣ができたので、これからも勉強を続けたいです。

 

今回は以上になります。

 

ぜひ参考にください。

 

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