こんにちは、hiroshiと申します。
肌の改善についてネットで調べると「ワセリンがいい」って書いてあるけど、本当に効果があるのか気になる。
「ワセリンを使い続けて本当に意味あるの?」
こんな疑問を持っている人もいると思います。
1日目
そもそもワセリンとは石油から精製された保湿剤のこと。肌に薄い膜を作り、肌から水分が蒸発するのを防いでくれる。#1ヶ月毎日ワセリン pic.twitter.com/ZjLil4nhWl
— hiroshi@1ヶ月チャレンジ (@hiroshi_250cc) January 14, 2022
この記事を読んでいただければワセリンに対しての疑問を解決できます。
今回は「1ヶ月間毎日顔にワセリンを塗り続けてわかったメリット・デメリット」と「おすすめのワセリン」を紹介します。
※本ページにはプロモーションが含まれます。
目次
ワセリンを塗り続けてわかったメリット
肌の調子がよくなった
肌の調子がよくなったと思った点は以下の点です。
- 乾燥による肌の痛みが軽減された
- ニキビができにくくなった
乾燥による肌の痛みが軽減された
乾燥する季節はヒゲを剃ったあと、毎回ヒリヒリしていたのですが、ワセリンを塗り始めて特に気にならなくなりました。
ワセリンは、石油を精製して不純物を限りなく除いたものになります。
「え!?石油を肌に塗っているの!?」「そんなの肌に悪いんじゃないの!?」と思う方もいると思いますが、石油ってそもそも天然のものですよね。
化粧品などにもよく使われている、植物油も精製度が低いと、酸化しやすかったりするため、質が悪いものは肌荒れの原因になったりします。
不純物を限りなく除去した純度の高いワセリンは医療でも使用されているのです。
上記のように、「ワセリンは石油を精製したもの」つまり、油なのです。
油膜を張ることで、乾燥を防ぐ働きがあります。
ポイント
ワセリンも同様に、顔に油膜を張ることで、体内からの水分を逃がしません。
つまり、乾燥を防いでくれているのです。
ワセリンによって、寝ている間の乾燥を防ぐことができたので、毎朝のヒゲ剃りあとのヒリヒリが気にならなくなりました。
さらに、乾燥により、口のまわりが粉っぽくなっていたのも改善されましたね。
今思えば、肌の乾燥は見た目も不衛生だったと思います。
ワセリンを塗り続けて、肌の乾燥を防ぎましょう。
ニキビができにくくなった
乾燥による肌荒れによって、ニキビができやすくなるらしいのですが、ワセリンによって乾燥を防ぐことができたため、ニキビができにくくなりました。
おとなニキビの原因の一つに肌の乾燥があります。
肌が乾燥することで、肌のターンオーバーが乱れてしまうのです。
その結果、ニキビができやすくなってしまいます。
ワセリンによって、肌の乾燥を防ぐことができるので、ニキビができにくくなったんだと思います。
注意ポイント
ワセリンに薬用効果はないです。
そのため、すでにできてしまったニキビに対してワセリンはあまり効果がありません。
あくまで肌の乾燥を防ぐためのものなので、すでにできてしまったニキビに対しては治す効果はないのです。
さらに、赤ニキビの場合にはワセリンを塗ることによって、悪化させてしまう可能性もあるので、赤ニキビができてしまった場所は避けてワセリンを塗ったほうがいいですね。
ワセリンを塗り続けて、新しいニキビができにくくなれば、肌もきれいになっていきます。
ニキビに悩んでいる人は、まずはワセリンを塗り続けて、新しいニキビができないように対策しましょう。
簡単でコスパ最高
今回、1ヶ月間は以下のやり方でスキンケアをしていました。
スキンケアのやり方
- お風呂あがりに、化粧水を顔全体に塗る
- 米粒2粒分ほどのワセリンを手に取り、顔全体に塗る
この1ヶ月間は化粧水を塗ったあと、ワセリンを塗っただけです。
正直、かなり雑に塗っていましたが、効果は実感できました。
ほんの少しのワセリンを手でこすり、温めることで塗りやすくなりますよ。
ポイント
ワセリンには肌の潤いを閉じ込める働きはありますが、肌の水分を補ったり肌内部まで浸透したりする働きはありません。
そのため、化粧水などで水分を与えずにワセリンだけを塗るケアを続けていると、かえって肌の乾燥が進んでしまうといわれているので、ワセリンを塗る前には必ず化粧水などで肌に水分を与えましょう。
1ヶ月間で使用したものは下記のものです。
- ロート製薬 メラノCC 薬用しみ対策美白化粧水 しっとりタイプ
- ユニリーバ ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー
- 大洋製薬 ワセリンHGチューブ
- 第一三共ヘルスケア プロペト ピュアベール
- 日興リカ サンホワイト P-1
化粧水は今まで使っていたものをそのまま使っていますが、何でもいいと思います。
今まで、いろいろ肌の改善のためにためしてみましたが、ワセリンが1番簡単で、楽なのは間違いないです。
ワセリンの塗る量もほんの少しを薄く塗るだけなので、コスパも最高ですね。
かなり簡単なので、スキンケアに慣れていない人やスキンケアに疲れたという人におすすめです。
注意ポイント
ワセリンは副作用がないといわれているものなので、高純度のものは赤ちゃんでも使えます。
ただ、副作用の心配はほとんどないと考えられていますが、肌が弱い人は念のため、使う前に二の腕の内側に少量を付け、パッチテストを行いましょう。
くちびるの乾燥が防げる
ワセリンを顔に塗るついでにくちびるにもワセリンを塗りました。
ワセリンを塗ったというか、顔全体に塗っていたので、くちびるにもワセリンがついてしまっていました。
乾燥する季節になると毎年くちびるが切れて痛かったのですが、ワセリンを塗り始めてから、くちびるが切れていません。
ポイント
ワセリンはリップクリームの原料にも使われているものなので、安心して塗ってもらって大丈夫です。
ワセリンを顔に塗るついでにくちびるにもワセリンが塗れるので、くちびるのケアをまったくしてない人にはいいと思います。
上記のように、ワセリンは副作用がでにくいといわれています。
ワセリンを大量に体内に摂取した場合は、吐き気や下痢などを引き起こす可能性がありますが、手や口に付着したワセリンが食べ物をかいして口に入る程度ならほとんど問題はありません。
注意ポイント
何か異常が現れた場合は、ただちに使用を中止し、医療機関を受診するか、薬剤師に相談してください。
1ヶ月間毎日顔にワセリンを塗り続けてわかったデメリット
顔がベタつく
ワセリンを塗りすぎると、かなりベタつきますし、かなりテカってしまいます。
ポイント
ワセリンは肌に染み込んでいくわけではないので、塗りすぎても意味はありません。
薄く塗るのがおすすめです。
ワセリンを薄く塗っても少しは肌がベタつくので、ベタつくのが苦手な人はおすすめできません。
また、顔に塗ったまま寝るので、枕が汚れやすくなってしまいます。
汚れたままの枕は雑菌が繁殖しやすく、その雑菌が顔につくと、ニキビや肌荒れの原因になってしまいます。
そのため、枕はこまめにきれいな状態にしましょう。
おすすめはこちらです。
枕の片面だけにつけるタイプで、ゴムで留めるだけなので簡単に取り外しができるようになっています。
カバーの交換のわずらわしさを無くしてくれます。
洗濯も簡単にできるのでおすすめです。
ぼくはこのカバーを3枚買ってローテションしていました。
頻繁に枕カバーを交換することで、雑菌の繁殖を抑えることができるので、肌も清潔に保つことができますよね。
ワセリンの種類が多い
今回は、4種類のワセリンをためしてみました。
Amazonや楽天市場で「ワセリン」と調べてもらったら分かると思いますが、かなりの種類があります。
ドラッグストアでもさまざま種類のワセリンが並んでいて迷ってしまうと思います。
種類が多いと何がいいのか、わかりませんよね。
正直なところ、今回使用した4種類のワセリンの大きな違いはわかりませんでした。
「ユニリーバ ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー」は若干ですが、粘土っぽいにおいがしました。
ただ、そこまで気になるにおいではないです。
残りの3種類はほとんどにおいはありません。
ワセリンの硬さの違いによる、塗りやすさ、容器の形状の違いはありますが、顔に塗ってしまえば近いはわかりませんでした。
肌が弱くなく、どのワセリンがいいか迷っている人は近所のドラッグストアで1番安いものでも問題ないと思います。
おすすめのワセリン
4種類のワセリンを使ってみて、ぼくがおすすめするワセリンは「プロペト ピュアベール」です。
ワセリンにそこまで大きな違いはありませんでしたが、ワセリンの硬さ、純度、容器の違いで総合的に判断した結果「プロペト」でした。
正直、肌が弱くなければ、近所のドラッグストアで1番安いものを買ってもらって問題ないと思います。
そう思う方は、こちらをおすすめします。
ワセリンが3ℊ入っているものになります、お試しにちょうどいいですよね。
3ℊでも1ヶ月はもつと思います。
ぜひ試してみてください。
ワセリンの選び方
今からワセリンを選ぶときに注目してもらいたい点を紹介します。
まずはワセリンの純度です。
ワセリンは下記の順番で純度が高くなっていきます。
黄色ワセリン
↓
白色ワセリン
↓
プロペト
↓
サンホワイト
つまり、黄色ワセリンの純度が低く、サンホワイトの純度が高くなるのです。
純度が高いとは、ワセリンの中に不純物が少ないことを意味しています。
と思う方もいると思います。
ただ、ワセリンの純度が高くなると、ワセリンの値段も高くなります。
ワセリン自体は、そこまで高価なものではないですが、使いきれなかったことを考えると、高いものを購入するのは避けたいですよね。
なので、4種類の純度の中で、真ん中の白色ワセリンかプロペトがいいと思います。
値段的にも、高すぎず、純度も高いのでとりあえず、この2種類のどちらかを購入すれば間違いはありません。
よっぽど、肌が刺激に弱い人はサンホワイトがいいと思いますが、そこまで肌が弱くないっていう人は白色ワセリンかプロペトでじゅうぶんです。
肌が弱くない人は黄色ワセリンでも全然問題ないですね。
今回使用した「ユニリーバ ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー」は黄色ワセリンになります。
黄色ワセリンは純度が低いといっても、十分ワセリンとしての効果は発揮されました。
ワセリンの純度の次に選ぶポイントは「容器の形状」です。
ポイント
チューブタイプのものを選びましょう。
今回、ヴァセリンとサンホワイトはチューブタイプではないものを使用しました。
寒い季節は気温によって、ワセリンが固くなっています。
そのため、容器から取り出しずらくなっていました。
チューブタイプは比較的ワセリンが取りやすく、衛生面でもきれいに使いやすいと思います。
チューブタイプ以外のものは、蓋を開けるとほこりなどのゴミが入りやすいです。
注意ポイント
ワセリンが入った容器のフタを開けっぱなしにしたり、直射日光が当たる環境で保管したりするとワセリンの変質の原因となってしまいます。
さらに、汚れた指でワセリンを取ると、容器内で雑菌が混入する可能性があるので注意してください。
肌に直接塗るワセリンは衛生面にも気を使いましょう。
ワセリンの硬さに関しては同じ純度でも、メーカーや気温で異なってしまうので、あまり気にしなくてもいいと思います。
肌に塗ってしまえば違いはわかりません。
まとめ
今回は、「1ヶ月毎日顔にワセリンを塗り続けてわかったメリット・デメリット」と「おすすめのワセリン」を紹介しました。
メリット
- 肌の調子がよくなった
- 簡単でコスパ最高
- くちびるの乾燥が防げる
デメリット
- 顔がベタつく
- ワセリンの種類が多い
おすすめのワセリンは
ワセリンを塗り続けることで、肌を乾燥から守ってくれます。
乾燥から守られることで、さまざまなメリットがあることがわかりましたよね。
スキンケアに慣れていない人、スキンケアがめんどくさい人はぜひ参考にしてください。
今回は以上になります。