こんにちは、hiroshiと申します。
学校で買わされる教科書は、難しい文章が長文でつらつらと書かれて、読みにくいですよね。
自分で選んで買うかことができたらいいのですが、そういうわけにもいきません。
専門書なだけあって、理解するのが難しいです。
文章を読むのが苦手な人は、文章を理解していくだけで疲れてしまいますよね。
その代わりに、他の参考書を自分で購入したり、友達に借りて勉強していました。
参考書も1冊がかなり高価です。
高価な分、買って後悔したくないですよね。
今回は、学校の成績も悪く、勉強が苦手、文章の読解力が乏しいぼくが、国家試験の勉強で「これはわかりやすい!」と思った「おすすめの参考書」と「勉強がはかどるアイテム」を紹介します。
※本ページにはプロモーションが含まれます。
目次
おすすめの参考書
1:診療放射線技師国家試験完全対策問題集―精選問題・出題年別〈2024年版〉
おすすめポイント
・この本は1問ごとに解説が詳しく書いてあるため、かなりわかりやすい
1番おすすめしたいのはこの本です。
過去問といえば、医療科学社から出されている赤本もありますよね。
赤本は過去問が12年分あり問題数が多いですが、解説がイマイチわかりにくいです。
読んでもよくわからないことがありますし、正しく書いてないこともあります。
オレンジ本の問題数は過去10年分なので、赤本より少し少ないのですが、10年分もあれば十分でしょう。
赤本と購入を迷われている方はこちらをおすすめします。
ぼくは、赤本を買ったのですが、この本の解説の分かりやすさに驚き、赤本を買ったことを後悔しました。
2:放射線技術学シリーズ
おすすめポイント
・図も多く、細かいところまで書いてあるため、国家試験の勉強がはかどる
・物理、化学、生物の3科目は特にわかりやすいため、この3科目が苦手な人ほどおすすめ
放射線技術学シリーズは、教科書として買わされる学校もあると思います。
図も多く、細かいところまで書いてあるのでおすすめです。
ぼくは、化学、生物、計測学、核医学の4冊は学校で買わされました。
この4冊は本当によく使いました。
特に、物理、化学、生物の3科目はわかりやすいです。
物理学の本は持っていなかったので、後から自分で買いました。
買って後悔はしていません。
逆に、もっと早く買えばよかったと後悔しました。
3:診療放射線技師国家試験対策全科
おすすめポイント
・かなり簡潔にまとめてあるため、勉強を始めたばかりの人や、長い文章を読むのが苦手な人におすすめ
通称「ゼンカ」と呼ばれる本ですね。
その名の通り、診療放射線技師国家試験の出題科目が1冊にまとめられたものになります。
この本は好みが分かれると思います。
すべての科目が1冊にギュッとまとめてあるため、勉強ができる人やある程度勉強した人には物足りなく感じるでしょうね。
どうしても1冊に簡潔にまとめてあるため、分かりやすいのですが、細かいところは省かれて書かれてないこともあります。
そのため、ぼくはこの本に自分で調べたことを書き加えていき、自分だけの参考書を作っていました。
何冊も本を持ち歩きたくなかったので、この一冊持ち歩ければいい状態まで作り込みました。
4:放射線治療 基礎知識図解ノート
おすすめポイント
・図が大きく書かれていて、その図に対する解説が箇条書きで書かれているため、かなりわかりやすい
・読解力に自信がなく、難しい文章がつらつら書いてある本が読めない人は特におすすめ
国家試験の放射線治療技術学は広く、浅い範囲が必要です。
基礎医学や放射化学、計測学、機械工学など様々な分野が1つの科目に含まれています。
そのため、難しい教科書を読んでも、なかなか点数が上がりにくいでしょうね。
難しい本は診療放射線技師になってからの方が重要です。
まずは、国家試験に受かるための勉強をしましょう。
この本さえあれば、国家試験の放射線治療技術学は網羅できます。
5:画像診断 コンパクトナビ
おすすめポイント
・解剖の図や各診療科の病変についてまとめてあり、量も多い
・CTやMRIなどの各モダリティの画像の比較もあり、画像問題ではかなり勉強になる
・量が多くてもきれいにまとめてあるため、読むというより、見るという感じ
この本は、診療画像検査学やX線撮影技術学で出題される画像問題で役に立つ参考書です。
この本だけで画像問題は網羅することができると思います。
また、診療放射線技師になっても使うことができるので、将来的なことを考えても持っていて損はない1冊です。
おすすめアイテム
1:タブレット
おすすめポイント
・タブレットの中に過去問のPDFファイルを取り込んでおけば、過去問を持ち歩かなくて済む
・インターネットで調べ物もすぐにできる
タブレットを使えば、過去問も電子化することができます。
国家試験の過去問は厚生労働省のホームページから無料でダウンロードできますよ。
各年度ごとの問題のリンクを張っておきますので、ダウンロードしてご利用ください。
ぼくも、iPadを買う前までは赤本を持ち歩いていたのですが、iPadを買ってからは赤本を持ち歩くのがバカらしくなりました。
赤本は分厚いためカバンのスペースを取るし、重たい。
本当に無駄な体力を使っていた気がします。
赤本1冊分の問題数がタブレット1つで収まります。
タブレットだと、問題に直接書き込んでも、画像を保存しておけば、書き込んだことを消して、繰り返し問題を解くことができます。
また、インターネットにつなげられる環境であれば、調べ物も同時にすることができます。
2:半透明のフセン
ポイント
・半透明のため、フセンで文字や図が隠れない
・大きめのフセンのため、書き込みやすい
教科書やゼンカにメモを書き込むときにおすすめです。
まとめたノートに追加で書き足すときにもいいですね。
ぼくは、ゼンカに直接書き込みまくっていたので、スペースが足りずに困っていました。
普通のフセンに書き込んで貼り付けていたのですが、この半透明のタイプのものを見つけて、すぐに買い換えました。
かなり便利なのでぜひ使ってほしいです。
3:はたらく細胞シリーズ
おすすめポイント
・基礎医学の勉強に役立つ
・マンガなので教科書よりもイメージしやすい
これはアイテムとは言えないんですが、「はたらく細胞シリーズ」はかなり勉強になります。
ふつうに、基礎医学の出題内容のことも出てきます。
マンガなのでイメージしやすく、1度読めばある程度、頭に残るでしょう。
話の内容もおもしろいので、勉強の休憩中によく読んでいました。
ぼくが学生のときよりも種類が多くなっているので、もっと勉強の役に立つと思います。
まとめ
今回、学校の成績も悪く、勉強が苦手、文章の読解力が乏しいぼくが、
診療放射線技師国家試験に受かった時に使っていた「おすすめの参考書」と「勉強がはかどるアイテム」を紹介してきました。
おすすめ参考書
1:診療放射線技師国家試験完全対策問題集―精選問題・出題年別〈2021年版〉
2:放射線技術学シリーズ
3:診療放射線技師国家試験対策全科
4:放射線治療 基礎知識図解ノート
5:画像診断 コンパクトナビ
おすすめアイテム
1:タブレット
2:半透明の付箋
3:はたらく細胞シリーズ
参考書は、専門書というだけあって、1冊の価格が高いです。
自分が本当に必要なものから買っていくのをおすすめします。
勉強を始めたばかりで、何から買えばいいか分からない人は、まず診療放射線技師国家試験完全対策問題集―精選問題・出題年別〈2021年版〉から買った方がいいでしょう。
オレンジ本は本当におすすめです。
ぼくが国家試験に合格するために行った勉強方法をこちらで紹介してますので、ぜひこちらも参考にしてください。
今回は以上になります。