こんにちは、hiroshiと申します。
寒い季節になると飲みたくなるココア
実は、ココアは健康に良いって知ってましたか?
健康に良いといっても実際、どんな効果があるのかいまいちわからないですよね。
ココアってあまり毎日飲むようなイメージはないですが、健康にいいなら飲みたいですね。
この記事を読んでいただいたら、ココアの効果がわかっていただけると思います。
1日目#1ヶ月毎日ココア
ココアに期待できる効果①
冷え性の改善 pic.twitter.com/31mQR1hdyr— hiroshi@1ヶ月チャレンジ (@hiroshi_250cc) May 3, 2021
今回は「ココアに期待できる効果」と「1ヶ月毎日ココアを飲み続けてわかったメリット・デメリット」を紹介していきます。
※本ページにはプロモーションが含まれます。
目次
ココアの栄養
まずは、ココアの栄養素についてです。
[1杯(5g)当たり]
エネルギー:18㎉
たんぱく質:1.1g
脂質:1.2g
炭水化物:2.1g
−糖質:0.7g
−食物繊維:1.4g
食塩相当量:0.001〜0.007g
ポリフェノール:180mg
森永製菓株式会社-商品情報 純ココア より引用
ココアの注目すべき栄養素
- カカオポリフェノール
- デオブロミン
- プロシアニジン
- ミネラル類
ネットに書かれているココアに期待できる効果
ネットに書かれているココアに期待できる効果をまとめてみました。
- 整腸作用
- 冷え性改善
- ダイエット効果
- 動脈硬化を抑制
- むくみの改善
- リラックス効果
- 安眠効果
- 歯周病関連菌に対する抗菌効果
- ウイルスに対する感染抑制効果
一部を載せていますが、まだほかにも効果があるようです。
ピュアココアの味
今回はミルクココアではなく、あらかじめ味がついていないピュアココアを飲み続けました。
結論から言うと、ピュアココアの味は、そのまま飲んでも美味しいものではないです。
ミルクココアはあらかじめ砂糖などが混ざっているため、お湯に溶かすだけでおいしく飲むことができますが、その分カロリーなどが高くなってしまいます。
それに比べて、ピュアココアは純粋にココアだけのため、自分で甘さを加える必要があります。
自分で甘さの調節ができるので、カロリーなどを抑えることも可能です。
ポイント
甘さを調節するときは、健康のために、砂糖ではなくハチミツで甘さを調節するのをおすすめします。
ピュアココアがどんな味なのか飲んだことがない人は気になりますよね。
ピュアココアはよくトリュフチョコレートなどのコーティングに使われています。
チョコレートケーキなどにもよくコーティングされていますね。
舐めたことがある人はわかると思うのですが、甘くないです。
苦くはないのですが、甘くもないのでおいしいものではないですね。
お湯でピュアココアを溶かしても、飲めなくはないですが、そこまでおいしいものではありません。
ただ、ココアの香りは、ミルクココアよりも強く、よりいい香りが感じられます。
ハチミツや牛乳などで甘さを足すと、おいしく飲むことができますよ。
ポイント
健康のためにはココアを1日2杯飲むのが推奨されています。
ココアを飲み続けてわかったメリット
睡眠の質がよくなった
ココアを1ヶ月毎日飲み続けて感じたのは、体感できるほど、目覚めがよくなりました。
毎朝、起きるのがつらかったのですが、飲み続けて1週間くらいからスッキリ起きられるようになっていきました。
今回、睡眠の質を調べるために、1ヶ月間毎日、自分の睡眠を計測していました。
計測方法
まず、睡眠をどのように計測したか説明したいと思います。
今回使用したのは、「スマートウォッチ」です。
寝る前から腕につけて、そのまま眠ると翌朝、結果がわかります。
ぼくが使用したスマートウォッチはGarminのForeAthlete45です。
アプリを使ってスマートフォンと同期させることで自分の睡眠の結果が分かります。
Garminのスマートウォッチでは
- 深い睡眠
- 浅い睡眠
- レム
- 起床時間
- 合計
5つの時間がわかります。
自分の睡眠がどのような時間なのか簡単にわかります。
1週間の平均も出すことができますよ。
注意ポイント
腕につけて寝るため、動いたりしたときのずれなどにより計測に少し誤差が発生していました。
計測の精度はそこまで高くない印象です。
あくまで、目安程度ですね。
今回、平均を取るために1週間ずつ分けて計測していきました。
1週間ごとにココアに混ぜるものを変えて比較してみました。
これはココアを飲み始める前の1週間の睡眠の平均時間になります。
- 深い睡眠時間 1時間31分
- 浅い睡眠時間 4時間6分
- 平均レム 43分
- 平均起床時間 3分
- 平均睡眠時間 6時間20分
この結果を基準に比較していきたいと思います。
1週目 ハチミツのみ
ピュアココアに小さじ1杯のハチミツを溶かして飲み続けました。
1週目の睡眠の平均がこちらです。
- 深い睡眠時間 1時間40分
- 浅い睡眠時間 4時間35分
- 平均レム 32分
- 平均起床時間 2分
- 平均睡眠時間 6時間47分
今回は深い睡眠時間について比較したいと思います。
ココアを飲んでいない週に比べると、深い睡眠時間が長くなっているのがわかりますよね。
2週目 ハチミツ+牛乳
2週目は小さじ1杯のハチミツと30mlの牛乳を混ぜて飲み続けました。
2週目の睡眠の平均がこちらです。
- 深い睡眠時間 2時間5分
- 浅い睡眠時間 4時間25分
- 平均レム 25分
- 平均起床時間 4分
- 平均睡眠時間 6時間55分
1週目のハチミツだけに比べて、ハチミツと牛乳を混ぜた2週目のほうが、深い睡眠の時間がより伸びているのが分かります。
3週目 ハチミツ+豆乳
3週目は小さじ1杯のハチミツと30mlの豆乳を混ぜて飲み続けました。
3週目の睡眠の平均がこちらです。
- 深い睡眠時間 2時間
- 浅い睡眠時間 4時間6分
- 平均レム 35分
- 平均起床時間 4分
- 平均睡眠時間 6時間41分
2週目の牛乳を混ぜたときのほうが、少しの差ですが、豆乳を混ぜた3週目よりも深い睡眠時間が長くなりました。
4週目 ハチミツ+アーモンドミルク
4週目は小さじ1杯のハチミツと30mlのアーモンドミルクを混ぜて飲み続けました。
4週目の睡眠の平均がこちらです。
- 深い睡眠時間 1時間36分
- 浅い睡眠時間 3時間49分
- 平均レム 42分
- 平均起床時間 3分
- 平均睡眠時間 6時間7分
アーモンドミルクを混ぜた場合は牛乳と豆乳に比べると深い睡眠の時間は若干下がりました。
ぼくの場合はアーモンドミルクを混ぜてもあまり効果か得られませんでした。
ただ、牛乳や豆乳を混ぜた場合は深い睡眠の時間が長くなったので、睡眠の質を高める効果はあるようですね。
ココアに含まれている「テオブロミン」と牛乳や豆乳、アーモンドミルクに含まれている「トリプトファン」の効果によって睡眠の質がよくなったんだと思います。
ポイント
テオブロミンやトリプトファンは自律神経を整える作用があります。
寝る前に飲むとリラックス効果があり、睡眠の質が向上させることができます。
「トリプトファン」は必須アミノ酸の1つでタンパク質の多いほど豊富に含まれています。
牛乳、豆乳、アーモンドミルクに含まれているトリプトファンの量はこちらです。
- 牛乳 100gあたり42mg
- 豆乳 100gあたり53mg
- アーモンドミルク 100gあたり20mg
トリプトファンの含有量はアーモンドミルクが1番少ないようですね。
豆乳のほうがトリプトファンの含有量が多いのですが、ぼくは牛乳のほうが少し睡眠の質が高まった結果になりました。
人によって合う合わないがあるのかもしれなませんね。
注意ポイント
睡眠の質が良くなるからといって、ハチミツや牛乳、豆乳、アーモンドミルクは入れすぎないように気をつけましょう。
カロリーが高くなってしまうので、太りやすくなります。
睡眠の質を高める商品をまとめた記事もありますので、興味がある方はぜひこちらも参考にしてください。
快便になった
今まで特に便通に関して困ったことはなかったんですが、ココアを飲み始めて便通がよりよくなったと思います。
前回、美酢(ミチョ)を1ヶ月飲み続けたときも便通がよくなったと思ったのですが、それよりも便通がよかったと思います。
ミチョについて気になった方はぜひこちらも参考にしてください。
>> 美酢(ミチョ)を1ヶ月飲み続けてわかったメリット・デメリット【検証】
ポイント
ココアに含まれている、食物繊維の「リグニン」は「腸のはたらきを活発化させるはたらき」があります。
食物繊維が豊富なため、便通がよくなったんだと思います。
また、ハチミツに含まれるオリゴ糖やグルコン酸によって腸の運動を活発化させる効果があります。
ココアとハチミツを一緒に摂ることでより便通の改善効果が高まるようですね。
便通が気になる方は、ココアを飲むときには砂糖ではなく、ハチミツを混ぜるのがおすすめです。
太りにくくなった
ココアを飲み始めてから特に運動などはしていなかったのですが、体重に大きな変化がありませんでした。
食事も特に気にせず好きなものを食べていたのですが、むしろ体重が少し減っていたくらいです。
誤差の範囲だと思うのですが、1ヶ月間で72.1kgから71.4kgまで減っていました。
ポイント
ココアに含まれているテオブロミンには、上記でも説明したように、「睡眠の質を高める効果」のほかにも、「血流を促す効果」があるため、脂肪の蓄積を防ぎ、体重増加を抑えます。
テオブロミンには、ほかにも「集中力や記憶力を高める効果」があります。
テオブロミンはココアや高カカオチョコレートの苦味の成分になります。
カカオはテオブロミンを含む数少ない食品といわれているので、積極的に摂取しましょう。
今回は、1ヶ月間特に運動や食事に気をつけていなかったのですが、それでも体重は少し減っていたので、運動や食事に気をつければダイエット効果は高まると思います。
ココアを飲み続けてわかったデメリット
美肌効果の結果は微妙
美肌効果は結果が出るまでには時間がかかってしまいます。
1ヶ月の期間ではあまり肌の調子が改善されるのは感じられませんでした。
ただ、ココアには「カカオポリフェノール」が含まれていて、カカオポリフェノールには肌の調子を改善させる効果があります。
ポイント
カカオポリフェノールはシミやニキビの原因となる活性酸素を除去するはたらきがあります、
ドイツの研究では、ココアを飲んだほうが紫外線からのダメージを抑える効果があることがわかっています。
ココアは寒い季節に飲むイメージがありますが、紫外線が強い夏にもおすすめです。
もう少し、長い期間で継続していたら美肌効果の結果が出てきたのかもしれませんね。
ピュアココアの種類が少ない
ピュアココアを買おうとスーパーに行くと、「森永の純ココア」か「バンホーテンのピュアココア」くらいしかありません。
どちらも量がそこまで多くないので、お試しで飲んでみるときはいいのですが、毎日健康のために飲もうと思うと、コスパはあまり良くないですね。
なので、ピュアココアを買うときにはネットで買うのをおすすめします。
おすすめはこちらです。
甘さを自分でつけるのがめんどくさい
スーパーで売られているミルクココアはあらかじめ、砂糖などが混ぜられているためお湯で溶かすだけでおいしいココアを飲むことができます。
ピュアココアは砂糖などは含まれていないため自分で味をつける必要があります。
味をつけずにそのまま飲むこともできますが、そこまでおいしいものでもありません。
自分で甘さを調節できるので、メリットでもあるのですが、少しめんどくさいですよね。
そんな方にはこちらがおすすめです。
普通のミルクココアより砂糖が少なめなのでビターな味になっています。
あらかじめ味がつけられているので、お湯で溶くだけでおいしく飲むことができるのです。
ダイエット効果よりも、睡眠の質を良くしたい人におすすめです。
まとめ
今回は「ココアに期待できる効果」と「1ヶ月毎日ココアを飲み続けてわかったメリット・デメリット」を紹介してきました。
ココアに期待できる効果
- 整腸作用
- 冷え性改善
- ダイエット効果
- 動脈硬化を抑制
- むくみの改善
- リラックス効果
- 安眠効果
- 歯周病関連菌に対する抗菌効果
- インフルエンザウイルスに対する感染抑制効果
1ヶ月毎日ココアを飲み続けてわかったメリット・デメリット
メリット
- 睡眠の質がよくなった
- 快便になった
- 太りにくくなった
デメリット
- 美肌効果の結果は微妙
- ピュアココアの種類が少ない
- 甘さを自分でつけるのがめんどくさい
今回は、1ヶ月間だけだったので、美肌効果を実感できなかったのですがもう少し長い期間で続けたら効果は出てくると思います。
実感はできていないだけでまだほかにも、メリットになったことはあると思うので、ココアの健康効果が気になった人はぜひ参考にしてください。
今回は以上になります。