こんにちは、hiroshiと申します。
「オロナインって本当にニキビに効くの?」「どうやって塗ればいいの?」と疑問に思う人もいると思います。
YouTubeやTikTokなどの美容系の動画で「オロナインでニキビが治る」や「オロナインで肌がキレイになる!」「オロナインの成分は殺菌剤だから肌に良くない!」「副作用があるから使用したらダメ!」などさまざまな意見があります。
ですが、実際どうなのかわかりませんよね。
なので、体を張って検証しました。
1日目#1ヶ月毎日オロナイン pic.twitter.com/KlZmWG5lMb
— hiroshi (@hiroshi_250cc) November 30, 2020
この記事では「オロナインを1ヶ月毎日塗った結果」と実際にぼくが行っていた「オロナインの塗り方」を書いていきます。
注意
・オロナインH軟膏は医薬品なので使用する際には用法・用量を守って使用してください。
・オロナインH軟膏を使用する前は必ず添付文書を読みましょう。
・今回、検証のためにオロナインH軟膏を多く使用していますが、本来の使用法には少量と書いてあります。
・これはあくまでも個人の感想ですので参考程度にしてください。
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目次
オロナインを塗った結果
1.ニキビができにくくなった
オロナインを塗り始めてから、明らかにニキビができにくくなりました。
オロナインには殺菌作用のある「クロルヘキシジングルコン酸塩」という成分が含まれています。
ニキビの原因のアクネ菌を、クロルヘキシジングルコン酸塩が殺菌したためでしょう。
また、クロルヘキシジングルコン酸塩には抗菌作用もあります。
殺菌作用と抗菌作用が働いて、アクネ菌の増殖を抑えたため、ニキビができにくくなったのだと思います。
2.ニキビができても早く治りやすい
これはYouTubeやTikTokでも取り上げられていましたね。
オロナインH軟膏の本来の使用法はニキビを治すためなので、ニキビが治るのは当然の結果なのですが、ぼくの場合は、市販のニキビ用のくすりを塗ってもなかなか治らなかったです。
クスリの合う、合わないがあるためでしょう。
オロナインをつけ始めて、今までよりも早く治るようになったと思います。
ただ、うみが溜まった黄ニキビにはあまり効果がなかったです。
ポイント
オロナインH軟膏には炎症を抑える成分は入っていないため、あくまでも初期段階の小さい赤ニキビまでには効果があるようですね。
3.毛穴よごれが目立たなくなった
オロナインには殺菌作用をもつ「クロルヘキシジングルコン酸塩」のほかに以下の成分が含まれています。
・グリセリン
・サラシミツロウ
・ワセリン
・オリブ油(オリーブオイル)
これらは多くの化粧品などで見たことあると思いますが、肌の乾燥を抑えるものですよね。
オロナインは殺菌作用のあるものだけでなく、これらの肌の乾燥を防ぐものも含まれているのです。
また、オロナインには「自己乳化型ステアリン酸グリセリル」という成分も含まれています。
自己乳化型ステアリン酸グリセリルも多くの洗顔料やスキンケア化粧品などに使われる成分です。
自己乳化型ステアリン酸グリセリルはよく「乳化」の目的で使用されます。
乳化とは皮脂(油)と水を混じり合わせる働きのことです。
毛穴に詰まった皮脂やよごれが乳化されることで、落ちやすくなったのでしょう。
自己乳化型ステアリン酸グリセリルで皮脂をおとしたあと、サラシミツロウやワセリンで乾燥を防ぐので毛穴のよごれが目立たなくなったのだと思います。
4.肌がしっとりするようになった
塗り始めて次の日に実感しました。
肌がしっとりするようになったので、ひげ剃りも楽になりました。
乾燥する季節は特にいいかもしれないですね。
オロナインには上記のように「サラシミツロウ」や「ワセリン」が含まれています。
ポイント
「サラシミツロウ」は肌を柔らかくする特徴があり、保湿効果もあるのです。
他にも「グリセリン」や「オリブ油(オリーブオイル)」も同様に保湿効果があります。
保湿効果のおかげで乾燥を防ぎ、潤いを保ってくれたのでしょう。
保湿効果が目当ての人はワセリンだけでも効果があると思います。
ぜひ、こちらの記事も参考にしてみてください。
>>1ヶ月毎日ワセリンを塗り続けてわかったメリット・デメリット【検証】
オロナインの塗り方
ぼくが行っていたオロナインの塗り方です。
- 洗顔
- 化粧水
- オロナイン
この順番で塗っていきました。
洗顔した後、化粧水を塗り、ある程度乾いたらオロナインを塗ります。
今回、塗ったオロナインの量は、画像を見てもらえばわかるのですが、だいたい1円玉と同じくらいの量です。
これを、顔全体に塗っていきます。
オロナインを塗った直後は白くなりますが、徐々に馴染んでいきます。
塗った後はベタベタするので、気になるかもしれません。
今回は検証のために1ヶ月毎日同じ工程でぬり続けました。
注意
・オロナインH軟膏は医薬品なので使用する際には用法・用量を守って使用してください。
・オロナインH軟膏を使用する前は必ず添付文書を読みましょう。
・今回、検証のためにオロナインH軟膏を多く使用していますが、本来の使用量には少量と書いてあります。
デメリット
1.枕がよごれる
オロナインを塗り続ける生活で、デメリットはオロナインで枕がよごれることです。
顔に塗ったオロナインがベタベタするので、枕は汚れてしまいます。
気になる人は、寝る前にオロナインを拭き取ってもいいと思います。
ぼくは検証のために拭き取らず、そのまま寝ていました。
今までは1週間に1,2回程度交換していたのですが、オロナインを塗り始めて枕が汚れるのが気になったので、ほぼ毎日カバーを交換していました。
毎日枕カバーを交換するのはめんどくさいので、はじめはタオルを巻いていたのですが、朝起きたらタオルが外れていて、全然意味がなかったので困っていました。
そこで見つけたのがこの商品です。
枕の片面だけにつけるタイプで、ゴムで留めるだけなので簡単に取り外しができるようになっています。
洗濯も簡単にできるのでおすすめです。
ぼくはこのカバーを3枚買ってローテションしていました。
毎日の枕カバーの交換も簡単で楽になります!
肌も清潔に保つことができますね。
2.ニキビ痕はよくならない
うみが溜まった黄ニキビの痕や、元からあったニキビ痕をなくす効果はありません。
オロナインはニキビを防いだり、初期段階の小さい赤ニキビを治す効果はあります。
あくまでも初期段階の赤ニキビに効くもののようです。
ニキビ痕を治すには肌のターンオーバーが重要なのですが、オロナインではどうしようもありません。
まとめ
今回、「オロナインを塗った結果」と「オロナインの塗り方」を紹介してきました。
オロナインを塗った結果わかったことは
- ニキビができにくくなった
- ニキビができても早く治りやすい
- 毛穴よごれが目立たなくなった
- 肌がしっとりするようになった
です。
オロナインの塗り方
- 洗顔
- 化粧水
- オロナイン
この順番です。
デメリット
- 枕がよごれる
- ニキビ痕はよくならない
オロナインを塗り始めてニキビは治りやすくなったので、オロナインはニキビに効果があることがわかりました。
※人によっては肌に合う、合わないがあるので、肌に異常があった場合はすぐにやめてください。
今回、検証のためにオロナインH軟膏を顔に「多量・長時間・長期間」塗っています。
肌がオロナインH軟膏を塗り始めるまえよりもキレイになりましたが、誤った使い方なのであまりおすすめはできません。
これはあくまでも個人の感想ですので参考程度にしてください。
ニキビの治療には皮膚科に行くのが1番いいのは間違いないです。
皮膚科に行ける人は皮膚科へ行き、正しい治療を受けましょう。
どうしても皮膚科へ行けなくて、ニキビに悩んでいる人は参考にしてみて下さい。
今回は以上になります。